こんにちは!
うつ病マンガのやびーです!
今回はうつ病が「ちょっと良くなってきたな」という人に気をつけてほしいことを書きます。(900字程度のさくっと読める記事です)
回復期の過ごし方はコチラ↓
①絶望しない
実は、うつがちょっと回復した時に自殺する人が多いそうです。
急性期にはなかった「しぬ元気」があることが理由にあげられます。
また、回復期は調子がいい日と悪い日の差が、とてもしんどいです。
数日元気だったのに、またもとに戻ったような「不調の波」がきます。
一生このままかもしれない…。そんなことないですよ。
しんどい時は、何もがんばらなくていい、生きてるだけでいいから、ただ時間が過ぎるのを待ちます。
もとにもどったのではなく、そうやって調子のいい日と悪い日を繰り返して良くなるんです。
これも回復の通過点です。
②焦らない
不安で、焦る気持ちはどうしてもでてきますよね。
焦らないで欲しい理由は2つあります。
1つは、責めないため。
「早く働かなきゃ、元気にならなきゃ」と考えると「今の自分じゃダメだ、どうしてできないの?」と自分を責めてしまいがち。
責めることは、回復を邪魔します。
2つ目は、治っていない状態で社会復帰をしないため。
焦って動くのは、ケガをした鳥が、「もう治った!」と思って木から飛び降りると一緒。
落下して大きなケガに繋がります。
ゆっくり焦らず治療するのが一番の近道です。
③依存しない
回復期には、興味や好奇心がでてきます。
ただ、それがいつのまにか「依存」になってしまうことがあります。
・それについてずっと考えてしまう
・それがない時、落ち着かない
・それの頻度など嘘をついてしまう
この3つのうち、ひとつでも当てはまれば、依存の可能性があります。
依存から抜け出すためには、まずは依存に気づいて、依存をやめたいと思うこと。
そして、他のことに集中して生活します。
依存してしまうのは、気持ちが弱いからではありません。医療分野の一つです。
気になるようなら、主治医に相談しましょう。
以上、回復期の3つの注意でした!
生きにくさが軽くなりますように(^^)
やびー
さくっと読みたい人はマンガ!
しっかり知りたい人は記事!