こんにちは!うつ病大学生のやびーです。うつ病マンガを描いています!
先日、市町村の精神障害の相談窓口に行ってきたので、そこで聞いたことをまとめます。(1500字で程よい長さ)
相談概要
私は、自立がしたいです。
・生活費を親の力を借りずに確保する
・ひとり暮らしをする
そのために、特に仕事について聞きました。
精神障害の3つの選択肢
精神障害者が働こうと思ったら大きく3つの選択肢があるそうです。
①福祉サービス
②ハローワーク支援
③支援を受けない
福祉サービス
①福祉サービス
就労継続支援にはA型とB型があります。
・就労継続支援A型
雇用契約を結ぶので、最低賃金は保証されます。一般で働いていたけど難しかった、という人が多いそう。
・就労継続支援B型
雇用契約がありません。毎日通って作業する場所がほしい人におすすめ。年金などをもらわないと、生活費の確保は難しいかも。
就労継続支援を利用するには、計画相談員というサポートする人をお願いする必要があります。定期的に困ったことはないか、チェックしてくれます。
作業の内容は、事業所によりけり。
また、学生は利用できないです。
・就労移行支援
就労移行支援は働くためのスキルを身に着けたい人が利用します。パソコンなどを教えてもらえます。2年間使えます。
また、これらの支援から就職すると、定着支援を受けられます。
定着支援は、就職後うまく働くために見守って、調節してくれる支援です。利用料は、収入や自治体によるみたいです。
ハローワーク支援
②ハローワーク支援
仕事についてはやはり、ハローワークが役立ちます。
オープン、クローズともに企業の情報を持っています。
また、就職するまでのサポートはもちろん、就職した後の支援もあります。
障害者雇用の場合は手帳がいるので、お忘れなく!
オープン就労…精神障害を伝えて就職する
メリットは休みの理解を得やすい
クローズ就労…精神障害を隠して就職する
メリットは就職しやすい
支援を受けない
③支援を受けない
クローズで働く人が多いです。
また、自営業などもここに入ります。
質問したこと
・アルバイトと障害者雇用はどっちが負担少ない?
相談員→一概にどちらとは言えない。
時間、環境、内容による。
・年金もらえなくて、働けない人はどうするの?
相談員→就労継続支援を使い、就労を目指す
フォロワーのみなさん→生活保護をうけるか、家族に養ってもらう。
その他教えてもらったこと
〈相談員さん〉
・家事のヘルパーを頼める
…手帳がなくてもOK
・大学生も障害者や就職サポートがあるかも
・病院にソーシャルワーカーがいるなら相談する
〈ツイッターのみなさんから〉
・障害者雇用のインターンがある
・ハローワークに相談するときのアドバイス
…あらかじめ「うつ病で勤務時間に制限があります」(具体的に週〜日、〜時間程度)と担当者に伝え、受けたい企業に伝えてもらうと良い。ダメと言われる時もあれば、面接受けてくださいとOKがでる時もある。
・障害者雇用でも理解があまりなく、いい会社アピールや、補助金のためにしているところもある。
・障害者を募集するのは、罰金が課されるから。また、採用すると助成金がでる。(求人だけだして、実際はとらないところも)
・障害者雇用で退職する時は、円満退職が基本。そうでないと、今度から企業が障害者を雇ってくれなくなる。
・失業給付の条件は、週20時間の勤務を半年。就職の基準にしてもいいかも。
人、制度、サービスの力を借りながらなんとか生き残りたいです(^^)