こんにちは!
うつ病マンガのやびーです!
『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』
『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』
この2冊を紹介します。
HSPとは
HSPをご存知ですか?
繊細な人、敏感な人という意味で、刺激を受けやすいのが特徴です。(Highly Sensitive Personの略)
特に人の感情に対して、とても共感力が高い場合が多いです。
また、完璧主義だったり、責任感がつよい、やさしすぎる一面もあります。
慎重に考えることや、想像力をはたらかせることが得意です。
繊細さは強みにもなりますが、社会で「生きにくい」と感じることも多いです。
そんなHSPさんにおすすめの本が、2冊あります。
『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』
一冊目は、イルセサン著『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』
題名にひかれた人は、ぜひ読んでほしい一冊です!
HSPの特徴、生きにくさの原因や対処法などが書かれています。
作者はHSPを多くカウンセリングしており、自身もHSPです。
文章は、構造がしっかりしていて、やさしい言葉でかかれています。
紙質やフォント、色使い、デザイン全体がHSPにとって「心地いい」と感じるものになっています。
私の人生を変えた本の一冊です。
はじめて読んだ時、「これは私のことだ!」と思い、自分の取扱説明書を手に入れた気分でした。
なんで今まで生きにくかったのか、謎が解明されたのです。
そして、「あなたはまちがってないよ」と言われた気分でした。
だから、同じような悩みをもっている人に、ぜひ読んでほしいです。
『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』
二冊目は、根本裕幸著『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』。
この本は、擬似カウンセリングを受けられる本です。
作者は、超人気カウンセラー。予約がなかなかとれないそうですが、本でなら、自分のタイミングで考えることができます。
質問が各章に設けられていて、私はそれを紙に書いて取り組みました。
私が気づきをもらった質問は、
「家族との印象的な思い出はなんですか?」
「それはいい思い出?悪い思い出?」
書き出してみると、最初はつらい思い出がでてくるんです。
でも、その後は次々いい思い出が。
私はそれまで「自分は父のことが嫌い」と思っていました。
でも、つらい思い出の正体は「父に愛されていないんだ」という悲しみでした。
父に愛されたいという自分に気づきました。
そして、いい思い出をたくさん見つけました。
鈍感な父といると、傷つくこともあるけど、そういう人なんだと割り切れるところもでてきました。
今は、私はそれなりに父が好きだし、父からもそれなりに愛されてると思っています。
そんな気づきをもらった本です。
購入
こちらから購入できます。
さいごに
本には人生を変える力がありますね。
生きやすくなるきっかけになりますように(^^)
やびー