やびーのうつ病マンガブログ

生きにくさを軽くするヒント

うつ病で家族に頼って申し訳ない人へ

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こんにちは!
 
うつ病マンガのやびーです!
 
私は外で働ける状態ではないので、お金の面は親に頼りきりです。
 
そんな申し訳なさはどうしたらいいでしょうか?
 
 

病人の仕事は治療すること

 
忘れがちですが、うつ病は病気です。
 
病人が働けないのは当たり前。
 
病人の仕事は、治療にしっかり取り組むことです。
 
頼れることに感謝して、甘えます。
 
 

人間は支え合う生き物

 
多かれ少なかれ、人間は支え合って生きています。
 
今は頼りっぱなしにみえても、そんなことはありません。
 
今まで頼れる関係性を作ってきた。元気になったら支える側になるかもしれない。
 
それでも今頼るのが辛い時は、ごめんねより「ありがとう」を丁寧に伝えることで、少し役に立てます。
 
 
 

頼ってもらえない方が悲しい

 
もし大切な人が病気の時、「迷惑かけたくない」と頼ってくれなかったり、無理に働きにでたりしたら、どう思いますか?
 
ゆっくり休んでほしいな、と思いますよね。
 
甘える時は甘えるのも、礼儀です。
 
 

自立を中間を含めて考える

 
完璧な自立だけが、すばらしい訳ではありません。
 
私は自立をグラデーションで考えています。
 
歯磨きなどを自分でできる、家族の一員として家事の一部を分担する、洋服代は自分で払う、こういうことも自立の一部です。
 
元気になってきたら、こういった「小さな自立」を集めることも考え方のひとつです。
 
もちろん治療が優先です!
 
 

名言

 
一井かずみさんの『きっと愛してしまうんだ』という漫画の中に、こんなセリフがあります。
 
「せっかく同期いるんだから頼れよ。そしたら俺も藤田に頼れる」
 
なるほど。頼ってもらえたら、こちらも頼りやすくなりますね。
 
 

さいごに

 
人は支え合って生きています。
 
自分ばっかりが支えられているなんてことはないです。
 
「申し訳ない」と悩んでいる、誠実な人ならなおさら。
 
大切なことは感謝すること。伝えること。
 
「ありがとう」をいっぱい伝えてくださいね。
 
あと、「いただきます」「おいしい」「おかえりなさい」などを丁寧にいうのもおすすめです。
 
ゆっくり治療していきましょうね。
 
生きにくさが軽くなりますように(^^)
 
やびー