こんにちは!
うつ病マンガのやびーです!
うつ病は、急性期→回復期→再発予防期と回復していきます。
私は回復期をさらに、好きなことをする回復期前半と、外でリハビリをする回復期後半に分けています。
今回は回復期後半について説明します。
【回復期後半】
状態→心は安定、体調は不安定
すること→社会生活に向けてリハビリ。
回復期後半とは
回復期後半は、寛解(治った状態)の一歩前のステージです。
落ち込みなどの心の症状が落ち着き、体のだるさが残った状態です。
寛解後の社会生活に向けて、リハビリをしていきます。
ただ、しんどい日は無理しないことが大切です!
すること
①リハビリをする
体調がいい日は、社会生活を送るための練習をします。
例えば、持ち物を用意する、決まった時間に通う、通勤や活動の体力をつける、人と話す、など社会生活の基本能力をつけていきます。
デイケアなどを始めるタイミングは、このあたりがいいかと思います。他には、習い事、(学校、軽い仕事)、おでかけ、勉強、ブログなどをします。
②人と関わる
回復後期は、人と関わることも有効です。
これには2つの理由があります。
1つは、社会復帰した時のための練習になるからです。
もう1つは、役に立つ、好かれるという体験が、うつを改善するきっかけになるからです。
いきなり人と関わるのがハードル高い人は、ツイッターなどネットを活用するのもオススメです。(議論はしない!)
無理にがんばろうと意気込むより、純粋に人とのふれあいを楽しみましょう。
③自分のペースを守る
毎日活動することももちろん大切ですが、しんどい日は休んで、元気な日はがんばることもとても大切です。
無理をすると悪化する可能性もあります。
がんばるクセがつくと、社会復帰しても再発する可能性もあります。
回復後期はリハビリ、リハーサル期間です。
どのくらいのペース、活動量、休息だと、自分が健やかに過ごせるか、見極めましょう。
寛解後をみすえる
寛解後、どのように生活するかによって、リハビリの内容は変わりますよね。
今後の生活、働き方を考えていきます。
この時に気をつけて欲しいのは、発症前に戻ることではなく、違う過ごし方を意識することです。
同じ生活を送ると、うつ病になります。
新しい自分で、新しい過ごし方をします。
パート勤務、障害者雇用も検討します。
さいごに
今までの闘病生活で、病気の向き合い方もだいぶ上手になったと思います。
無理せず、ぼちぼちいきましょう(^^)
やびー